大事な愛犬、しかしいつまでも可愛い子犬ではいられません。
やがて年を取り、散歩もままならなくなってきます。
そのころには家族の生活スタイルも変わっています。
小さな子供と働き盛りだった家族も、成人した子どもと年老いた親といったかたちになっています。
愛犬は歩くことも難しく、寝たきりになって亡くなることも多々あるのです。
長生きした犬も人間と同じように認知機能の低下症状もみられてきます。
夜泣きをしたり、意味なく庭を掘り続けたり、家族の姿を認識しなくなったりします。
そのような時ずっとかわいがってきた愛犬を介護できるでしょうか。
家族はみんな仕事があり、一日中付き添うことはできません。
老犬介護は大きな問題です。
ホームに預けて最後を看取ってもらうというのもひとつのアイディアです。